独断と偏見で選ぶ!2020年の府中市10大ニュース!

府中

こんばんは、ぽてふみです!

気が付けば2020年も終わりを迎えようとしていますね。年初にドヤッと誓ったあれやこれやは未達…これも全てコロナのせいだ!

そんな言い訳が各所から聞こえてきそうな年末です。私?私はもちろんコロナのせいで未達です(*‘∀‘)アハ

というわけで、来年に向けて今年の垢は今年のうちに落としましょう。今回は2020年に起こった府中市に関わるニュースTOP10を、ランキング形式でお届けします!

※このランキングは2020年12月26日(土)にYouTube配信「ゆるたまトーク #13」で発表した内容となります。

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第10位 今年も開店&閉店色々ありました…

今年も多くのお店が開店し、そして閉店していきました。特に今年はコロナ禍の影響で閉店したお店が多く見られました。全てを挙げればきりがないので、今回は私が気になっている&おせわになっている(なった)場所を。

府中駅周辺では、くるる地下にあったトイザらスの閉店が大きな話題を呼びました。子育て層が多い府中市においてトイザらス閉店が意味するものは…。

私の子どもも、もう少し大きくなったらお世話になる予定だっただけに残念です。

その他では京王線武蔵野台駅の改札前にあった武蔵野台商店の閉店。地元企業による、地産地消をうたった飲食、小売などを展開していました。明確なコンセプトもと展開されていただけにもっとその姿を見たかったです。

武蔵野台商店の閉店後、同スペースには11月にマツモトキヨシがオープンしました。

新規開店で話題になったのは、12月オープンのロピア府中店ですね。府中市西原町、新府中街道沿いにあるフレスポ府中内のテナントとして、8月に閉店したTSUTAYAの後にできました。

神奈川県発祥のロープライス系のスーパーマーケットで、オープンセールはかなり混雑&入場制限したようです。

フレスポ府中にはベビーザらスとユニクロで子ども用品を仕入れによく行くので次回訪問時はちょっと楽しみ&混雑が少し心配です。

第9位 ギネス登録!タイトーステーションがオープン!

10位でも紹介した、くるる地下にあったトイザらスの閉店後に入ったテナントがタイトーステーション府中くるる店です。

特筆すべきはクレーンゲーム専門のゲームセンターであることと、そのクレーンゲームの設置数がギネス登録されたこと。単一会場におけるクレーンゲーム機の最多設置数、454台とのことです。

せっかく新しいお店ができるなら、話題になるに越したことはありません。実際人気YouTuberなども取材に来たようで、オープン時はそれなりの話題となっていました。

ちなみに、このギネス記録そろそろ他の店舗に更新されるという噂を耳にしました…。ギネスの人って更新されるたびにお祝いに行くんですかね(´・ω・)

あ、私が数千円溶かした潜入レポもあるので良ければ是非ご覧ください(^O^)

第8位 府中市2020年自治体ランキングで健闘!

今年も各所で発表された有象無象の自治体&駅ランキング。

府中市といえば2009年に発表された住み続けたい街ランキングで獲得した1位の栄光を引きずっている(私の)印象ですが、今年発表されたランキングでもまずまず健闘したと言えるのではないでしょうか!!

評価指標に財政面が入ってくると府中市は上位に現れてきますね。将来的な部分までは分かりませんが、現時点ではそのように評価されているようです。

各ランキングは下記をご覧ください。

来年は目指せ!コンシャスな街ランキングTOP50位入り!!!(*‘∀‘)

第7位 ラグビー記念モニュメント 府中駅前に完成!

府中のスポーツと言えば?Yes、ラグビーですね。市長も大好きなラグビー、昨年はワールドカップで大いに盛り上がりました。

そのワールドカップから1年というタイミングで、記念のモニュメントを建てるべく、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングが実施されました。

目標額200万円のところ、最終的に300万以上の寄付を集めました。1万円以上の寄付者には先着で銘板に名前が彫られるというのもあってか、募集2日くらいで目標額に達した気がします。

現在は京王線府中駅の南口改札を出てすぐのペデストリアンデッキ上に設置されています。

第6位 大國魂神社「くらやみ祭り」中止

今年はコロナ禍の中、様々なイベントが中止という憂き目にあいました。府中でも大小さまざまなイベントが中止となりましたが、その代表としてくらやみ祭りを取り上げます。

府中といえばお祭り、というイメージを持つ人もいるほど祭事が盛りだくさんなのですが、その中でも一番のイベントがこのくらやみ祭りです。毎年ゴールデンウイークの期間に行われ、人では80万人にも上ると言われ、500を超える露店が軒を連ねます。

これだけの規模であれば、当然3密は避けられず中止の判断はやむを得ないのですが、このくらやみ祭りが府中市の経済に与える影響は決して小さくはないでしょう。

来年は例年通りの規模とは言わずとも、何らかの形で賑わいを取り戻せることを願います。

第5位 コロナ禍でも頑張る府中!!

コロナによる厳しい状況が続いた1年間でしたが、その中でも市民や行政による様々な支援活動が行われました。

一般社団法人まちづくり府中が実施したふちゅエールは、外出自粛の中で苦境に立たされている市内飲食店の為に、代金先払い方式で支援を行うプロジェクトです。

クラウドファンディングで当初設定した目標額200万円に対し、支援総額は1,771万円、支援者は1,641人に上りました。飲食店の皆さんの事業継続に大きく貢献したことは想像に難くありません。

市民団体であるCode for Fuchuが実施した#府中お弁当プロジェクトは、コロナ禍で飲食店が始めたテイクアウト情報を共有するサービスです。市民からの情報提供で徐々に内容が充実していく様は、一人ひとりの力の強さを感じました。

ふちゅチケは、府中市がコロナ禍で影響を受けた市内事業者への支援策として行ったプレミアム付き商品券です。総額36億4,000万円分を販売、プレミアム率は40%(10,000円⇒14,000円)と、ここぞというところで財政出動!頑張ったのではないでしょうか。

プレミアム率40%というのは、近隣自治体の20~30%と比較してもトップクラスです。ちなみに確認した中でのトップは三鷹市のプレミアム率50%でした。これはスゴイですね…。

第4位 府中市長選挙、現職高野市長が3選

2020年1月26日に府中市長選挙が実施されました。

立候補者は現職の高野市長、元市議会議員の目黒氏の2名。争点はこれまでの府中駅周辺の開発に対する評価、府中市役所の新庁舎建設についてなどで、結果は現職の高野市長が3選を果たしました。

これにより府中市新庁舎建設のスケジュールは大きな変更なく進むものと思われます…令和5年度第3四半期に一部移転、令和9年度には新庁舎に完全移転する予定です。が、この計画はコロナ禍前に作られたもので、間違いなく遅れが出る、もしくは費用面において見直しが出る可能性も否定できません。

ちなみに今回の選挙の投票率は31.92%でした。相変わらず低い投票率ですが、裏を返せば多くの市民にとってはそこまでクリティカルな課題がない、大きな不満がないと言えるのかもしれません。

政治や市政に関心を持たなくても生活が成り立つというのは幸せな事なのかもしれません、それを成熟とは言わないと思いますが。

第3位 府中市官製談合事件

今年の6月、府中市が発注した公園や道路の工事をめぐって、市の幹部が工事の最低制限価格を市議会銀を通じて業者に漏らしたとして、市職員と市議会議員、業者の合わせて6名が官製談合防止法違反や入札妨害の疑いで逮捕されました。

私個人としては、こんなもんというか談合なんて府中に限らずどこでもあるだろ…くらいには擦れているのですが、府中市が世間的に良くないイメージとして報道されたのは残念でした。

逮捕された市議会議員は、市幹部に漏洩を持ち掛け、業者からは対価として100万円を受け取っていたそうです。このようなことで結果的に市政と市民との間に心理的距離が出来てしまうのが一番残念です、激おこですよ(#^ω^)

第2位 伊勢丹跡地、ノジマに決定!!

府中駅前の伊勢丹が閉店したのは2019年9月末。

その後賃料支払い問題でトラブルが明らかになるなど、全くもって残念な話題ばかりが続いていたのですが、遂に次の動きが出てきました。

伊勢丹跡地の商業床部分を家電量販店大手のノジマが一括で借り受けし、新商業施設をオープンすることが決まりました。

テナント数は70~100、2021年春~夏にオープン予定とリリースされていますが、このスケジュールもコロナ禍により遅れると思われます。

最近は伊勢丹部分に隣接する専門店街フォーリスの地下にあるスーパーさくら市場館が11月末に閉店するなど、厳しい状況が続いている府中駅前の商業施設。なんとかノジマさんに頑張ってもらいたいところです。

個人的にはベビー用品店や小さい子どもが気軽に遊べるような場所があると嬉しいですね!出店を決めたノジマさんに感謝しつつ、こんな状況だからこそ、withコロナの時代に合わせた、新しい在り方を提案してもらいたいです、期待!!

第1位 多磨駅新駅舎供用開始!!

2020年府中市10大ニュース、独断と偏見による第1位は、西武多摩川線多磨駅の新駅舎供用開始です!!!

この計画自体は恐らくは東京オリンピックの開催に向けたもの思われます。近くにオリンピック会場である武蔵野の森公園、味の素スタジアム等があるため、玄関口としての役割を果たす予定だったのでしょう。

日常使いの視点としては、駅舎を橋上化することによってこれまでは地下道を通じて繋がっていた駅の東西が、駅舎内の自由通路で繋がりました。エレベーターとエスカレーターが設置されたことでバリアフリー化したという形です。

残念なのは自由通路、駅構内ともエスカレーターが上りしか用意されていない点で、下りは階段を使わないといけません。階段の上り下りが難しい方は必然的にエレベーターを使わざるを得ません。

カードチャージ機に貼られたガムテがとにかくダサい!!

ともあれ、新しい駅舎はキレイでテンションがあがりますね~(*‘∀‘)現状いちローカル路線の西武多摩川線ですが、この多磨駅の改修は西武鉄道における多摩川線の位置づけ、存在をひとつ立たせてくれたと考えています(廃止の話もあったくらいですからね…)。


といったところで、独断と偏見による2020年府中市10大ニュースは終了となります。

新型コロナウイルスによって誰もが予想できなかった年となった2020年。正直明るいニュースよりも暗いニュースが多かったですが、なんとか1年を終えることができたと捉えていきたいです。

2021年はより良い年となるよう、引き続き頑張っていきます!

それではまた!

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