西武多摩川線沿線・おすすめ散歩スポット【マニア編その1】

西武多摩川線

こんにちは、ぽてふみです。

先日、東京チカーバさんとのコラボ企画として「コロナ収束後に行きたい西武多摩川線散歩スポット」をご紹介しました!が、ごめんなさい。あれは日和りました。

記事で紹介した場所はもちろんステキなのですが、西武多摩川線はもっとマニアな存在だと思うのです、ワタシ。

そんなわけで今回はもう少しマニアなスポットを紹介していきます、どうかお付き合いください!

スポンサーリンク

車内広告【多摩川線】

車内掲示の路線図、シンプル。

西武多摩川線に乗った際に、まずご覧いただきたいのが車内広告です。

車内広告と言えば、その沿線に関連する企業やサービスが掲載されるのが普通でしょう。しかしそこは西武多摩川線、沿線の広告など(ほぼ)ないのです!なにせ6駅ですから。

そんなわけで、沿線内の広告と言えば武蔵境かボートレース多摩川、それ以外は西武鉄道の広告が多数を占める状況です。その一部をご覧ください。

ほぼ唯一と言ってよい多摩川線向けの広告
すみません、航空公園まで気楽に行けません
西武線沿線の大学案内…多摩川線は??
西武ライオンズの沿線感謝デー。はて、、調布?

そんな中、目を引くのがオスローバッティングセンター。多摩川線専用かは定かではないですが、完全に遠方向けの広告です。

煽っていくスタイル

西武多摩川線にご乗車の際は、絶対に空いている座席に座る前に是非社内の広告をご覧ください。

二枚橋【新小金井・多磨】

野川に架かる二枚橋、東側に武蔵野公園、西側に野川公園

皆さん、二枚橋という場所をご存知でしょうか?長くこの地に住まれている方は、様々なエピソードとともにご存知でしょう。

この場所は調布市、府中市、小金井市の市境となっており、かつては二枚橋焼却場というごみ焼却場がありました。

焼却場は1957年から運用され、上記3市から排出される可燃ゴミが焼却処理されていましたが、老朽化が進んだことから1980年代には建て替えの計画が立ち上がります。

2004年前後の二枚橋焼却場、煙出てます 出典:国土地理院ウェブサイト 

しかし紆余曲折の末、建て替えは行われずに2007年に処理を停止しその役目を終えました。何故建て替えは行われなかったのか?そして現在各市のごみ処理はどうなっているのか?

武蔵野公園と野川公園の間にあるその橋が、3市を跨いだ歴史の舞台となった二枚橋です。気になった方は是非調べて、現地も訪れてみてください。

石材店【多磨】

皆さんのご自宅のそばに石材、そして石材店はありますか?多磨には売るほどあります!

多磨駅が最寄の多磨霊園は日本有数の規模を誇ります。そのため、この近辺には石材を加工し墓石販売する石材店が密集しているのです(下記地図参照)。

そして各石材店は、その技術を競うかのように様々な動物や漫画キャラクターの墓石?を展示しています。その造形は一見の価値ありです。

石でできたフクロウ
ん・・・?

無縁仏、無縁墓なんて言葉もある現代ですが、もしかしたら墓石が人生最後のファッションになる日があるかも知れませんね、ええ。

何もない駅前【白糸台】

貴重な始発があります(自虐)

始点の武蔵境を出発して3駅、10分もせずに到着するのが白糸台駅です。

この駅の特筆すべき点は、圧倒的に閑散とした駅前。おおよその人が駅前にイメージするものがここにはありません。

スーパー、ドラッグストア、ないです。

地元の居酒屋、中華料理屋、ないです。

とはいえコンビニくらいは…ないです!

最近宅配便ロッカーができました

その他、改札を出て見えるのは、いつまで臨時なのかわからない臨時駐輪場くらいです。

ここ数年でできた看板、あくまで臨時です

私を含め利用者は慣れてしまってますが、吉祥寺から20分でこれは中々のパフォーマンス?ではないでしょうか。何故ここに駅があるのか?といった雰囲気であります。

駅前にある案内地図、まさかの白糸台駅が載ってない

そんな白糸台駅ですが、京王線の武蔵野台駅が徒歩圏内にあり、駅前の一番デカい看板には乗り換え経路が。朝晩には乗り換える人の流れで慌ただしさを見せることもあります。

一番大きい案内は武蔵野台駅への乗り換え

そんな不思議な魅力の詰まった白糸台駅、まだ降りたことのない方は是非一度お越しください。


ここまで西武多摩川線沿線のおすすめスポットマニア編その1をお送りしてきました。

しかし、西武多摩川線にはまだまだご紹介したい魅力がたくさんあるのです。

というわけで、後半へ続く…。

コメント