こんにちは、ぽてふみ♂です。
先日、府中市が主催する「はじめてのパパママ学級」に参加してきました。
府中市ではパパママ教室を「母親向け」と「両親向け」の2つに分けて開催しています。
「母親向け」は妊娠16週~27週の初産のママを対象としています。
「両親向け」は妊娠28週~36週の初産のママとパパを対象としています。
今回私達は「両親向け」のパパママ学級に参加してきました。
到着~開始まで
パパママ学級は、府中市保健センターで開催されました。
保健センターは府中駅から歩いて7〜8分、中央図書館(ルミエール府中)の近くにあります。
私の家からは少し距離があるので、車で向かいました。保健センターには無料で利用できる駐車場があり、空いてるか心配でしたが、わりと余裕でした。
三階へ上がって会場へ。
今回は30組60名での開催で、そんなに広いスペースあるの?と思いましたが、健康増進室という靴を脱いで上がる部屋があり、そちらで行われました。
この部屋では普段から体操プログラムが行われたり、利用料を払う事で個人でも運動できるようです。
受付で申し込みを済ますと、名前を書いたシールを胸に貼り付け。奥さんの方には出産予定日も書きます。シールは色分けされていて、後ほどグルー分けされます。
広いスペースには円座クッションが置かれてあり、そこに二人で座ります。このクッション、ママ用ですのでパパが座ると後で突っ込まれますのでご注意。
前には妊婦さん体験ジャケットがあり、パパさん達が着けるたび「おぉ…」みたいな声を上げていました。
前半(産前の話)
最初の30分ほどは、助産師さんから産前のお話。
ベビードールで妊娠中期〜後期の赤ちゃんの大きさを説明。改めて、こんな小さくてこんな大きな命が、奥さんのお腹にいるんだなあと実感。
その他、出産時に赤ちゃんが骨盤の形に合わせて身体を回転させながら出てくる話に感動、すごいぜ赤ん坊。
その他、陣痛が来てからのマッサージ方法をレクチャー。
中盤の内容(ワーク)
続いて、名前シールの色で2グループに分かれてワークを行いました。
Aグループは 沐浴体験→グループトーク
Bグループは グループトーク→沐浴体験
といった具合に、入れ替わりで行います。
① 沐浴体験
私達はAグループで沐浴体験からスタート。 沐浴体験とは言いながら、実際のお湯は使わずにエアで行います。
更に2グループに分かれた後、各ペアにベビードールとおむつ、タオルセットが配られます。
保健センターの方を講師に、沐浴に必要なアイテムの説明と、赤ちゃんの抱きかかえ方を教わります。
続いて、おむつはずし→おしり拭き→沐浴→体拭き→おむつセットと行った具合に進行。
実際は超アワアワしながらやるんだろうなぁ…と思いながら体験。とにかく首をちゃんと持つ!と。
沐浴に必要なアイテム(湯温計など)で、まだ揃えてないものがあったので、帰ってから早速Amazonで注文しました。
② グループトーク
沐浴体験の後は、Bグループと入れ替わりで、別室に移動。
男女別に5~8人のグループを2つずつ作り、フリートークの時間でした。
男性陣は人見知りが発動したのか、あんまり盛り上がらず。本当にフリートーク過ぎても何だかなぁ、という感想。LINEの交換もしないのであれば、その場でほぼ終わりですし。
この辺はもう少しやりようがあるかもしれません。先輩パパとかいれば話聞いてみたいんですけどね。
後半(産後のお話)
最後は健康増進室に戻って、全員で助産師さんのお話を聞きます。
CDで生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声が流されて、助産師さんに質問されます。
「さあ、パパどうしますか?!」
ぽてふみ「よーしよし、よーしよし…(;´Д`)」
しかし泣き止まない赤ん坊(CDですから)。
助産師さんがお伝えしたかったのは、何をどうやっても泣き止まないこともある、ということ、そういう時は自分を追い込まないで、少し距離を置いてみてもいいということでした。
少しだけ別の部屋に行って、お茶でも飲んでひと呼吸、とか。
きっとこれまで経験したことのないプレッシャーやストレスが、これからたくさんあるのだと思います。お互い孤独にならないよう、助け合っていきたいです。
併せて、今年の10月からスタートする産後ケア事業の説明もありました。
産後4ヶ月未満の赤ちゃんとそのママを対象に、産婦人科へのデイサービス、ショートステイなどを安価に利用できます。
その他、先輩ママから預かったアドバイスを伝えていただいてセミナー終了、帰り際にアンケート用紙を書いて退室です。
上に挙げた産後ケア事業の利用に際して、保健センターでの事前登録が必要なので、セミナー後多くの人がそのまま窓口で手続きを行っていました(私達も登録しました)。
まとめ・感想
ここまで流れに沿って書いてきました。
全体としては和やかで、暖かい雰囲気の中進行しました。
知識の補充も勿論ですが、これからに向けた気持ちの醸成といった意味合いが強いかなと感じました。
その他諸々。
- 結構里帰り出産多いのね
- 子育て支援が充実してるから府中に引っ越したという人がいてびっくり
- グループトーク部分はもっと良くできそう
- みんな結構若い
特に男性は、せっかく助産師さんと話ができる少ない機会です。是非話してみてください。
何を聞いたらよいか分からないなら、「何を聞いたら良いか分からない」と言えばいいと思います。行動を起こすことが大切です。
そして、これから参加される方は、できれば事前に二人で話し合い、目的意識を共有していくとより有意義になると思います。
私も勉強の日々が続きます、それではまた!
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