こんにちは、ぽてふみです。
みなさん「新しい生活様式」してますか?!(*‘∀‘)
私はというと、元々時間や場所の制約なく働いているためありがたい事に大きなストレスなく過ごしております。
世間では働き方の新しいスタイルとして、テレワーク、オンライン会議などの試行錯誤が続いてます。今回はそんな新しいスタイルの一つであるワーケーションを、東京都稲城市にあるよみうりランドで体験してきました。
ワーケーションの定義
さて、そもそもワーケーションとは何ぞや?をおさらいしておきましょう。
ワーケーションとはワーク(Work)とバケーション(Vacation)の2語を合わせた造語で、観光地やリゾート地などで仕事と休暇を両立させる新しい働き方です。
ポイントは休暇、観光ですね。リゾート地に行っても、ずっとパソコンと向かい合っていてはカフェでやる仕事と変わらないでしょう。如何に上手く切り替えて(もしくは同居させて)バケーションを楽しめるかにかかってます。
よみうりランドでワーケーションプランがスタート!
2020年10月15日、よみうりランドでワーケーションが体験できるプランがスタートしました。その名も「アミューズメントワーケーション」。withコロナの現在、アミューズメントパークも厳しい状況なのでしょう。時代に適合した新しいサービスで需要を喚起しようという意志が見えます。
また、平日日中はアイドルタイムでしょうから、この時間帯をビジネスユースで埋めるという期待もありそうです。
多摩エリアにフォーカスするたまにわブログ、今回は東京都稲城市のよみうりランドでワーケーションしてきましたので、その様子をお届けします!
ワーケションプラン概要
名称 | よみうりランド アミューズメントワーケション |
実施期間 | 2020年10月15日(木)~終了時期未定 ※休園日及び年末年始等を除く |
時間 | 9:00~16:00 |
場所 | よみうりランド内プールWAI特設スペース |
料金 | 【平日】 1名 1,900円 2名 3,600円 【土日祝・特定日】 1人 2,000円 2名 3,600円 |
セット内容 | ・遊園地入園 ・ブース使用料(テーブル、イス、デッキチェア) ・Wi-Fi、電源 ・観覧車1時間乗車券 ・園外施設「丘の湯」タオル無料券 ・よみうりゴルフガーデン20球無料&レンタルクラブ貸出 ・駐車場無料 |
予約方法 | WEB上で仮予約→電話で予約確定 |
レポート【まとめ・感想】
レポート長いので、先にまとめておきます!
- よみうりランドへの愛次第
- 料金設定はまあまあ
- ジェルミネーションとのセットがGood
- 家族利用もアリ
- 冬は多分無理(寒いから)
よみうりランドへの愛次第
ワーケーションの場所として何故よみうりランドを選ぶのか、その理由は結局これに尽きます。
乗りたいアトラクションがあるか、食べたいものがあるか、好きなお店や場所があるか。どれだけバケーション側を満喫できるかは、あなたがどれだけよみうりランドを愛しているか次第です( ・`д・´)
だってそうでしょう?富士急ハイランドが好きな人は、富士急ハイランドに行った方が良いのです。37のオッサン(私)が、ただパソコンをパカパカするだけならWi-Fiのあるオープンカフェにでも行けばよいのです。
よみうりランドが大好きなあなたは是非ご利用ください。もちろん、仕事と休暇を両立できることがワーケーションの大前提ですが。
料金設定はまあまあ
アミューズメントワーケションプランは平日1,900円、土日祝2,000円です(1人の場合)。通常の大人の入園料と比較するとプラス100円となります。100円追加で作業用スペースと観覧車5周(通常料金は1周800円)、駐車場無料券が付くと考えると、料金設定自体は頑張ったなという印象です。
私は当初入園料が1,800円と知らなかったので、1,900円は高いなという印象でしたが、入園料より安くしてしまうと、ワーケーション利用外の人が予約してしまうので、これは致し方ないですね。1,900円が高いと感じたのは、そもそもの入園料に対する私の納得感の問題でした(‘ω’)
個人的には2,000円でドリンクチケットの1つでも付けばいいなと思いました。
ジェルミネーションとのセットがGood
今回のアミューズメントワーケション、よみうりランドで毎年恒例となっているジェルミネーションとセットで楽しむのが良いでしょう。
ワーケーションプランの利用可能時間は16時までとなっており、ジェルミネーションの開始と入れ替わりの形になります(16時以降も園内にいることは可能)。
例えばカップルでジェルミネーションを見に行くなら、一人が先に遊園地でワーケーションて過ごしつつ、夕方以降に仕事上がりのカレカノと園内で合流…なんてプランが考えられます。
家族利用もアリ
コロナの影響で在宅勤務中の、子育てファミリーもワーケーションプランは活用できそうです。
家にいると、どうしても家事や子どもの世話に時間を取られてしまい、中々仕事が進まないことも考えられます。そんな時に、気分転換も兼ねて子どもを連れてよみうりランドへGO!
例えばママは子どもを連れて遊園地へ。子どもは普段と違う場所でご機嫌なのでママの負担も減ってリフレッシュ。パパはワーケーションスペースでリラックスしながら作業&打ち合わせも捗ります。仕事が一段落したら皆と合流して遊園地内でランチ。
午後は全員で遊園地を楽しんで、子どもも大満足!…みたいなストーリーでしょうか( ・ิϖ・ิ)
息詰まる毎日に幾らかの気分転換となると良いですね。
冬は多分無理(寒いから)
今回スタートしたワーケーションプラン、これからの冬の季節は多分無理です、寒いもの。
ワーケーション用のスペースは、この時期には使っていないプールサイドを活用しています。完全に野外なので、気候の影響をモロに受けます。ちなみに私が行った日はド快晴、背中に当たる陽射しが暑いくらいでした。
これからの冬本番、木枯らし吹き荒れる中プールサイドでコーヒー片手にドヤる人がいるとすれば、なかなかの強者です。
ちなみに雨が降った場合は近くのレストランの席を手配してくれるそうです。これからの時期、最初からそこならアリかなと思いつつ、バケーション感は減りますね。
レポート【雰囲気・写真多め】
やってまいりました、京王相模原線京王よみうりランド駅。よみうりランドでワーケーション体験です。
ちなみに早速ミスを犯したのですが、今回9時30分からの利用で予約したにも関わらず、遊園地へ向かうゴンドラ(スカイシャトル)の営業開始は9時45分から。もちろん坂を30分歩くなり、バスに乗るなりすれば行けるのですが、やっぱりゴンドラに乗りたいじゃないですか!ワーケーションだし(*‘∀‘)
ゴンドラの運転開始を待って無事乗車。空高くから見える景色と、次第に近づいてくるアトラクション達に気分が高まります。ワーケーションだもの、雰囲気は大切ですよ、ホントに。
ゴンドラを降りて、入場券売り場へ向かいます。窓口で「ワーケーションプランを申し込んできました」と言うと、裏から出てきた担当者の方に誘導されて別室へ。皆さんが開園待ちしている中、謎のVIP感(‘ω’)
別室ではプランの一連の説明と案内をいただいて、利用料をお支払い。そして皆さんより一足先に園内へ。
メインのアミューズメントスペースではなく、裏を抜けるように案内板に従って進みます。
道中にスタバ発見、これはナイス動線ですね。ワーケーションでドやるには不可欠です。
無事アミューズメントワーケーションスペースに到着。秋冬シーズンには使わないプールサイドを活用しています。
入場時に渡された番号に書いてあるスペースが自分の場所です。この場所には電源がないため、バッテリー要注意です。私は借りませんでしたが、一応電源も借りられるようです(観覧車で借りた電源参照)。
Wi-FiのIDとパスワードは番号カードに記載されてます。回線速度は良好でした。
ドヤリ写真を必死で撮影後、しばしワーク…
アホみたいに撮影してたら、ウォールストリートジャーナルさんからインタビューを受けました。私はテレワークというより、ここに来ること自体が仕事なので、ある意味同業他社なのであまり参考にならないかな…などと思いながらも、率直に答えさせていただきました。
結果見事にカットされた記事はこちらです。私は出ていませんので皆さんどうぞご覧ください。
観覧車ワーケーション体験
さて今回の目玉、観覧車ワーケションの時間となりました。通常1周800円の観覧車がワーケーションプランでは追加料金なしで5周もできます、一人でですが。
搭乗前にポケットWi-Fiとどデカイ電源バッテリー(希望者のみ)、そして5周する前に降りたくなった時に掲げるカードを手渡されます。是非このカードを掲げてる様子を外から撮って欲しかったです…(‘ω’)
この観覧車ワーケション、思いの外捗ったのです。少し景色を見てリラックスした後、閉ざされた空間の中で集中して作業できました、他にすることないものね。
注:電波は入りません 疲れた顔してるね
よみうりランドの観覧車から見えた景色で一番印象的だったのは、エグイ勢いで山を切り開かれている稲城市の様子でした。
よみうりランドを見下ろす 稲城開発中
観覧車を十分に満喫したところで、今回はタイムアップです。帰る際には自分の席にカードを裏返して置いておきます、お疲れ様でした。
最後に…満喫するならアトラクションに乗ろう
今回はよみうりランドでワーケーションを体験してきましたが、少しばかり反省でした。というのも、観覧車以外の全くアトラクションに乗らなかったのです。
最初のまとめでも挙げましたが、よみうりランドを満喫してこそワーケーションなのであり、私はただオープンスペースで作業しただけで、これではカフェと変わらないなと。
バンジージャンプするなり、ジェットコースターに乗るなりしたら、それこそ普段と違うマインドで仕事も出来たのではと感じています。
ワーケーション、実際にやってみると難しいなというのが本音であります。心も体も上手く切り替え、メリハリをつけるのが苦手な日本人(私のことです)にはまだまだ難易度が高そうです。
といったところで、今回のレポートは終了です。それではまた!
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