パクッ!お食い初め(木曽路編・写真多め)

育児

こんにちは、ぽてふみです。

いよいよやってまいりました、お食い初め当日。赤ちゃんの体調もOK。埼玉と静岡からはじいじとばばが孫にはよ会いたいと向かってます。

今回は、木曽路府中店で行った我が家のお食い初めの様子をお伝えします。これからお食い初めされる方の参考になれば幸いです。


ナイス快晴

晴天の府中、空気は冷えてますが気持ちは穏やか。少し早めに木曽路府中店に到着しました。

お店は甲州街道沿いにあり、駅近にも関わらず平置き駐車場があります。車で非常にアクセスしやすいのも今回選んだポイントです。

予約時間の11時に入店。営業時間を見ると、あれ、11時半オープン。お店側もこの時間の方がやりやすいのかな?

掘りごたつ式の和個室に通されます。部屋は電話予約時に確認済みなので安心。赤ちゃんの両脇にパパママ、じいじとばあばはお向かいへ。

赤ちゃんの席には、横になってもいいようにお布団と毛布が用意してありました。ありがたいですね、ママも一安心。

かわいいー

ここでお店の方から「本日は誠におめでとうございます」のご挨拶。この後の流れもお手伝いして下さるとのこと。


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乾杯&写真撮影

オールフリー

儀式の前に、まずは乾杯。我々車で来ております故、ノンアルコールでございます。ほどなくしてお食い初め膳が運ばれてきました。いよいよ始まります。

じゃじゃーん
鯛もきっと喜んでるであろう

お食い初め膳と一緒に鯛の姿焼きも。こりゃめでたい(鯛)、本当にそういう意味で鯛だそう。

ここで全員が赤ちゃんの周りに集まり、集合写真。お店の方がデジカメで撮影して、帰るときに現像した写真を頂けます。また、自分のデジカメを渡しても快く撮ってもらえました。

お食い初めスタート

回転ガラガラ

お食い初め膳を180度回転すると、置石が。なるほど、ちゃんと写真撮影用に向きを変えてくれてたのです。

お食い初めでは各料理を赤ちゃんの口の前に運び、食べさせる真似をします。この役割を赤ちゃんと同性の年長者が担います。長寿にあやかるわけですね。というわけで、じいじ(私の父)が選ばれました。

赤ちゃんはお母さんの膝の上で抱っこされています。さあがんばれ(^O^)

今回の儀式は一汁三菜の膳で行います。レッツゴー。

歯固め石

まずは石のように丈夫な歯が生えますようにとの願いを込めて、箸を歯固め石にあてたのち、赤ちゃんの歯茎にツンツン。

歯はホント、丈夫であって欲しいです。食事が楽しめなくなると人生のQOLが一気に低下しますので。私も歯磨きちゃんとしよう。。

ちなみに、歯固め石は儀式の最初ではなく最後にやる形式もあるようです。まあ、終わったことなので気にしません(^O^)

鯛の姿焼きでめでタイ!

ぼかしてもカワイイ愚息

続いて鯛の姿焼きめでたいと祝いの気持ちを込めて。あとは、鯛の頭が大きいことから、賢くなるようにとの願いもあるそう。

いやーメデタイメデタイ、わっはっは(^O^)

お赤飯

red rice

お赤飯です。赤いご飯は太陽、あずきやごまは夜空の星を表し、宇宙のような大きな心を持つ子に育つように、との願いがあります。

また、赤い色には邪気を払う力があると言われており、魔よけの意味をもあるそう。

赤飯を英語でいうとred rice、そのまんま。あちらにはない食べ物なので、該当する単語がないのですね。

蛤椀

「よいではないか」「ダメよ~ダメダメ」

続いて蛤(はまぐり)をいただきます。二枚貝のように、将来相性の良い方と結ばれるよう願いを込めています。

人生は人それぞれ。パートナーがいてもいなくても、君が納得する人生を送ってくれ!などと思いながら話を聞く私。

お造り

美味しそう…

さて、お造りお魚が好きになりますようにとの願いを込めて。急に意味がシンプル!

この辺からじいじ疲れてきます。箸を赤ちゃんの近くに運ぶのって、結構神経を使います。急に動いたりしたら危ないし。

煮物

煮ても焼いても喰えんやつ、という意味ではない

まだまだいくぜ、お次は煮物お野菜は長寿の源海老腰が曲がるまで健康でいて欲しいという願いが込められています。最後まで腰が曲がらないのが理想ですが。

well, I guess this ceremony is too long.

ちょっと疲れてきた愚息。もうええんやないかみたいな表情、、ガンバ。

梅干し

そういえば今年百草園行ってない

最後に梅干しです。寒さに耐え花を開き、実を結ぶことから、しわしわになるまで辛抱強く、との願いです。でも無理はしないでね~。

これで儀式は終了。じいじ、息子ちゃん、お母さんお疲れ様。私は横で写真撮りまくってました。

会食スタート

無事お食い初めの儀式も終わり、ホッと一息。

少しして、大人各人に料理が運ばれてきて、会食スタート。お食い初めとは直接関係ないですが、こんな料理でしたよ、ということで。

今回は一人5,000円のコースを頼みました。

「これなんだろう」って言ってるうちに食べ終わるヤツ
みんなお腹が空きました

鯛のお造り、滅茶苦茶うまい。歯ごたえ最高でした。

「あいつ、お造りになったらしいぜ」「マジかすげーな」

お食い初めで使った膳や、鯛の塩焼きも食べちゃいます。鯛の塩焼きテイクアウトを提案していただき、その通りにしました(^O^)こういった気遣いはウレシイです。

まさかの食べかけ

息子は疲れて寝ちゃいました。

actually, I was so tired.
おいしいですとも!
三つ葉は何処へ行った

結構、というかめちゃくちゃ量あります。でも小出しにされるとなぜか食べられる不思議。

炭水化物とアイスでTKO。

ミニ天ぷら定食(780円)
あとは帰って寝るだけ

大変美味しゅうございました、ご馳走様です。

全体の感想・まとめ

というわけで、無事お食い初めの儀式を終えることができました。

木曽路府中店で行ったお食い初め、全体としては過不足なし・非常に満足しています。みんな喜んでいたし、やって良かったな~というのが素直な気持ちです。

費用面と、良かった点・改善が欲しい点を振り返ります。

かかった費用

今回は大人5名+赤ちゃん1名での利用で、税込み3万9,000円ほどでした。

【お食い初め膳 3,000円】+【5,000円コース×5名】+ ドリンク代です。

良かった点

① 儀式がスムーズに執り行えた
コレにつきます。ほぼ事前知識、準備なく当日を迎えましたが、お食い初めの進行は店員さんのサポートのおかげで難なく行えました。また、食材に込められた願いもその場で説明してくれました。

② 個室でリラックスできた
靴を脱いで上がる、掘りごたつ席の個室だったため、リラックスできました。雰囲気も出ますし。

③ 赤ちゃん用の布団、毛布
これも地味にうれしかったです。床にそのままは置けないですよね。

④ 記念写真を撮ってくれた
全然聞いてなかったのですが、お店側で記念写真を撮ってくれました。お会計時に現像したものを3枚いただき、じじばばにも渡すことができました。

⑤ 料理が美味しかった
コース料理も大変美味しかったです。グルメな義父も満足していたのでホッとしました(^O^)

改善がほしい点

① ベビールームがない
承知の上でしたが、今回の木曽路府中店ではベビールーム(授乳やオムツ替えスペース)がありませんでした。食事の途中でオムツを一回替えましたが、個室でそのまま行った後、手を洗いにトイレに行くという流れになりました。

今回は授乳やその他トラブルはなかったですが、色々な事態を想定すると赤ちゃんと退避できる部屋があるとよりウレシイです。気になる方は事前に要確認です。


最初はお食い初めという儀式があることも知らなかった私ですが、やって良かったです。

常日頃思う事ですが、子どもの成長は早くあっという間です。その時々を喜び、楽しむことが大切だなと感じています。今回のお食い初めもよい記念・想い出となることでしょう。

皆さんも是非1日1日を楽しんでください、それではまた!

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