こんにちは、ぽてふみ♂です。
2019年7月12日より、西国分寺駅・府中駅と成田空港を結ぶ高速バスの運行が開始されることになりました。
京王線沿線でいうと、調布・聖蹟桜ヶ丘・稲城・等々、多くの駅で成田空港行きのバスがありましたが、府中エリアだけポッカリと空いたように成田空港行きは運行されていませんでした。
今回は新しく運行するバス路線の確認や、他ルートとの比較をしてみます。
運行概要
今回新たに運行開始する路線は以下の通りです。
西国分寺駅↔府中駅↔調布駅↔成田空港(各ターミナル)
西国分寺が始発、終着となり、その前後に府中駅を経由する形で、1日2往復の運航となります(西国分寺 5:35発、14:00発)。
この路線運行開始に伴い、若葉台駅始発と調布駅始発の便が1本ずつ減便されています。調布駅はプラマイゼロですね。
この路線ができる前(現状)は、府中駅エリアなら京王線で調布駅まで出てバスに乗るか、新宿から成田エクスプレス(NEX) or 日暮里からスカイライナーでした。
西国分寺なら三鷹からNEX or 吉祥寺からバスとかでしょうか?
いずれにしても、最寄り駅からバスに乗れるようになるのは大きいです。
成田(≒海外)ともなると、荷物も大きいでしょうし、トランクに積んで寝ていれば着く、というのは魅力的です。
ルート比較
それでは、今回新設された路線と、その他ルートを詳細に比較します。
西国分寺駅 編
西国分寺の出発時間をハイウェイバスの時刻と合わせる形で、路線検索を行ったのが以下の表です。
速さではやはりスカイライナーに分がありますね。
以外に所要時間と値段のバランスが良さそうなのが武蔵野線経由ルート、本数は少なそうですが。
東京駅からバスルートは今回の最安値ですが、バス乗り場まで結構歩くのがネックです。
ハイウェイバスは高くて時間がかかるという結果です。時間もお金もかかっても構わないから、移動時の負担(荷物や乗換)を減らしたい、寝ていたい、という人向けですね。
府中駅 編
続いて府中駅編です。そもそも府中駅エリアは、調布駅まで出てバスに乗りなさいよ、という話ではありますが。
こちらもハイウェイバスの出発時刻に合わせて路線検索を行いました。
やはり速さはスカイライナー、値段は東京駅からバスです。
府中駅利用者としては、調布まで出なくてもバスに乗れるようになったのがなによりのメリットですね。
ちなみに、西国分寺・府中ともNEXは検索結果に出てきませんでした。このエリア(特に京王線沿線)では使いようがないというのが本音でしょうか。
まとめ
ルート比較は想定通りの結果となりました。
並べてみると、もう少しハイウェイバスの値段が安ければなあ、といったところです。一つだけ頭抜けて高い印象です。
とは言え、選択肢が増えたのは良いことです。仮に利用者が多ければ今後状況も変わるかもしれませんし。
私も成田を使う機会があれば是非バスを利用してみたいです(当分予定はなさそうですが…)。
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