違和感を感じたのはまだ梅雨の湿り気が残る初夏。
「エアコン、冷えるの遅いね。。」
これは結果として嘘である。冷えてなどいないのだから。
「久々につけたからまだ本調子じゃないのかな?」
そんなわけないのである。相手は機械だ、寝起きじゃあるまいし。
それ以降は車に乗るたびに試行錯誤。温度をゴリゴリ下げてみたり、風量をビュンビュンMAXにしたり。しかし風量を10にしたところで私に向かってくるのは風量10の温風、何も効かない、何も効かせてくれない。
そんな折、マツダから届いた1通のDMとWEBのアナウンス、サービスキャンペーンのお知らせ。
メーカーミスかい!( ゚Д゚)クワッ
我が家のデミオはDBA-DJ3FS、平成28年9月登録車、対象車両は平成28年10月まで。見事に対象であります。
WEBで調べてみると、デミオとCX-3で数年前から起こっていた不具合のようですね。既知の方々からすると、ようやく対応したかといった雰囲気のようです。
冬はエアコン効いてたのに、おかしいなぁと思っていたのですが、今回の不具合はあくまで冷え不良だそうで、今年の夏につけるまで気が付きませんでした。
ちなみに、車シロウトの私は今回初めて知ったのですが、リコールとサービスキャンペーンは違うのですね。リコールは道路運送車両の保安基準に適合しなくなる恐れのある欠陥への対応のことだそうで。
死亡リスクの程度によって分けられるというところですが、猛暑にエアコンが効かないのは十分危険であります(;´Д`)
というわけで、めでたくサービスキャンペーンとなったため、関東マツダ東府中店で対応してもらってきました。
さて、マツダ東府中店です。
コロナ禍の中、通されたテーブルにはパーティション、サービスドリンクは缶コーヒーで出てきました。食器洗う手間とかなくなるから良いんじゃないんですかね、事務員に洗わせてるのでしょうし。
我が家はメンテナンスパッケージ(パックdeメンテ)を購入しているので、今回は12か月点検と合わせてエアコン対応をしてもらいました。ほどなく担当者の方がいらっしゃってお話スタート、サービスキャンペーンの件を聞いてるうちに、「今日パーツがなくて、来週以降…うんぬんかんぬん」
ん?なんか話が違う…(‘ω’)
今回は定期点検とサービスキャンペーンの両方に対応できる時間帯(3~4時間かかると聞いてた)で予約した認識でしたが…。結局別日になるならこの日でなくても良かったのです。
まあその場でどうこう言っても仕様がないので話を進めると、いったん車を預ければ翌日夕方には両方仕上がるとのこと。訪問日は3連休の中日だったので、連休中にはなんとか仕上がるので良しとして、車を預けてきました。
定期点検とサービスキャンペーンを一緒に話したのが、ちょっと混乱のもとでしたかね、皆さんもお気を付けください。
翌日夕方に「仕上がりました」のTELを受けてマツダ東府中店に再訪、定期点検の支払いをして今回の対応は滞りなく終了しました。
今回の納品書兼請求書はこちらです。
サービスキャンペーンは無償。今回のトラブル元凶のリングを交換、リングエアコンのクーラーガス(冷媒)も補充してくれました。対応詳細はメンテノートに記入していただきました。
あとは定期点検と合わせて、おすすめされた泡つや洗車もやってもらいましたが、効果のほどは不明です(‘ω’)
さて、今回はデミオ購入後、初めてサービスキャンペーン対応というものを体験しました。愛車として乗り始めてからはや3年、走行距離26,000kmを超えてきましたがまだまだ元気であります。
これからもデミオのあれこれがありましたらレポートしていきたいと思います、それではまた!
コメント