こんにちはぽてふみです。
東村山に居を構えてはや1年半程度。
我が家は東村山駅西口側でほぼ見どころのないエリアなのですが、年間通して唯一と言ってもいい大型イベント、それが北山公園の菖蒲祭りです。
今回は昨年参加できなかった菖蒲祭りに子どもを連れて行くことができました!
東村山菖蒲まつり 概要
東村山菖蒲祭りは、東京都東村山市野口町にある市立公園「北山公園」で開催されるイベントです。
園内にある菖蒲の開花時期に合わせ6月上旬~中旬に開催されます。2023年で35回目を迎えるそうです。なので初回は1998年ですかね。
この北山公園、もともと1970年代に不動産業者が開発を進めていたところ、自然保護の観点から東村山市が土地を買い取り、整備を進めたようです(WEBのコピペ記事のコピペ)。
なるほど、しっかりと作り維持されてきた自然(言語矛盾)なのですね。いや、良いとこです。
東京都が選定する新東京百景(Wikipedia)にも選ばれているとのこと。
さてこの菖蒲まつり、「東村山市の一大イベント」と自ら謳うように、イメージキャラクターあり、特設サイトありといった力の入れようです。
イメージキャラクターいたんだね、会えなかったよしょうちゃん。
3種類の散策コースとアクセス(駐車場・駐輪場とか)
さて、北山公園へのアクセスは、西武新宿線東村山駅から徒歩役20分。入り口まで向かうバスなどの公共交通機関はありません。
このアクセスの微妙さを逆手に取り、開催期間中はただでさえ狭い道にのぼりを立て、駅から北山公園までのルートを散策路として案内しています。
散策ルート&のぼりのカラーは3種類。東村山駅からのコース、西武園駅からのコースなどあるようです。
あんまり日が照ってるとしんどいですが、涼しい風の吹く日ならのんびり歩くのも悪くないですね。ちなみに道中に見どころは言うほどありません。
わがファミリーは3歳児と1歳児がいるため、自転車で向かいました。
もともと自転車で来ることを想定されており、青空駐車場が用意されています。休日には誘導員がいて自転車の駐車スペースを案内してくれました。
地元民からすれば、道路事情が良くない(道狭い、入り組んでる)ため、是非公共交通機関で来ていただきたいところですが、どうしても車で来たい!というワガママなあなたや、車でしか来れない事情がある方には、菖蒲まつりのシーズン限定にオープンする近隣の駐車場をご利用ください。
でもシーズン限定駐車場は探すの大変&結局道狭いので、自信のない人は検索して出てくるコインパーキングに止めて歩くのが吉だと思います。路駐・路停はNGです。
ちなみに家の近くのコインパーキングもまつり開催中はしっかり値上げしてました(1日300円→700円)。
しっかり地元に根付いた祭り
まずは休日の日中に行きましたが、多くの人でとっても賑わっていました。
老若男女問わずと言った感じで、地元に根付いている祭りなどだなと感じました、
出店している露店も、地元の事業者の方々で、名前を知ってるところもちらほら。
子どもたちから「おだんご」コールをいただき、購入。花より団子とは言ったものですね。
西武園線沿いにある木陰ににシートを敷いて日よけしながら、菖蒲だけではなく電車も楽しみつつ。
団子を手に持って喜ぶ子どもたちの姿を見て、こういうのが彼らの原体験となるのかな、などと思いました。正直、やっと少し東村山を自分の住処として好きになれた気がします。
風鈴もぶら下がり。風が吹いてなくてあんまり鳴ってなかったのは秘密です。
限定でライトアップも実施
さて、およそ2週間にわたり開催される菖蒲まつりですが、そのうちの土・日の2日間、夜のライトアップが実施されました。
普段は朝10時から夕方16時までの開催なのですが、ライトアップの日は夜21時までの開催となります。
21時っていうのはいわゆるお祭りの雰囲気プンプンですね。夕食後の19時過ぎ、普段は家にいる時間のはずの子どもたちも特別に自転車に載せて連れて行きました。
いいですねー。夜の祭りのあの何とも言えない浮遊感。
来場者も大人や地元高校生が多いです。出店もお酒が良く出ているよう。でも荒れた雰囲気はなく、のんびりした良い感じ。
感受性の低い私は菖蒲の花がライトに映えるのかはよくわかりませんが、でもでもよかったです。
来年もまた家族で来たいなぁ、素直に思えた空間でした。
その他ギャラリー(雰囲気どうぞ)
1年後の目標ができたことは良いことです。日々がんばります。
来年はまたこの続きに様子をアップできればと思います。それではまた!
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